ピアスのトラブル どうすればよいのか、解説しましょう!
一番よく見られるのは、ピアスを入れた部分の炎症でしょう、時には膿が出たりで痛みを伴うことも多いです。これら各種のトラブルに対しての対処方法を解説!
赤く腫れて痛みがある、時に膿が出る
炎症 感染 アレルギーの可能性が高いです!
ピアスを入れたところが赤くなり、ただれたり、腫れていて、触ると痛みが強い。時には、ピアスの穴の周りから、膿が出ている。ピアスをはずすとジクジクしている。
一番の治療は、ピアスを外して一旦感染をなくしてしまう、そのかわりほとんど、元のピアスホールは閉じてしまいます。
抗生物質の内服を行えば、改善する場合もありますが、効果がないこともあります。
抗生物質の処方 消炎鎮痛剤の処方:
例
セフカペンピボキシル錠 セファム系の抗生物質です。基本 5日分 2000円(税抜)
シフロキノン錠 ニューキノロン系の抗菌剤です。基本 5日分2000円(税抜)
アモキシシリン錠 ペニシリン系の抗生物質剤です。基本 3-5日分1500円(税込)
消炎鎮痛剤 ロキソニン錠等剤のジェネリック製品 腫れ痛み対策 8個 1000円(税抜)
ピアスを入れた周辺の皮膚もりあがり
肉芽 ケロイドです!
ピアスを入れたところの皮膚が盛り上がってしまった状態です。
対処 治療:ホクロやイボの処置のように削り取ると言う処置が必要です。
異常に大きくない場合は、1ケ所につき、5,000円(税抜)、程度で処置します。しかし再発することが多いです。
ピアスの穴が裂けそうになっている。あるいは裂けた!
ファーストピアスはすぐに外して!
裂けそうなら、ファーストピアスは外して様子見る。
うまく直れば、再度ピアス穴あけに挑戦!
同じファーストピアスを使ってもいいし、おへそだと軽量のアクリルタイプのファーストピアスを使うのも、1つです。
裂けてしまったものは、おそらくくっつかないので、修復手術(2ヶ所を縫い合わせる)を行う。 料金も高くなり、必ずしもきれいにくっつくかどうかわかりませんので、早めに外しましょう。
料金目安: 修復外科的処置料金 20,000円(税抜)〜
ピアスの表は穴が1ヶ所なのに、裏側は2ヶ所になっている。
一方向のみに、ファーストピアスを入れっぱなしにする。
一旦、横穴になっているピアスの通路を閉じさせる必要があります。最初に使用したファーストピアスやチタンなどのある程度長期に入れていても、大丈夫なピアスをしばらく入れっぱなしにしておきましょう。
そうすれば、もう一方の穴は閉じてしまうことが多いです。
当院でも、チタンファーストピアス、デザインが、きれいなものもあります。
以前のピアスで、耳たぶにしこりがある。
ケロイドです!
以前ピアスを入れたが、今は閉じてしまっているのですが、その耳たぶ部分を押さえるとこりこりとしたものが触れる。特に痛くはないのですが。これをとりたい。
耳たぶの皮膚の中のほうで、ケロイド状態になってしまってます。とるには、裏側から切開してとりますが、傷跡や切開部分の凹みが生じることもあります。
またその硬いところに再度ピアスを入れることも可能なので、放置していても問題ありませんよ。、
料金目安: 外科的処置料全 1か所につき、 10,000円(税抜)〜
ピアスが外れない!ピアスが、まったく外れない。
予約して来院いただければ、対処します。
ピアスが、まったく外れない。
1)当院でのファーストピアスの場合は、お電話いただければ、アドバイスします。それでも、外れないなら、予約の上、来院いただければ外します。
料金: 再診なので 、0円 無料で対応します。
2)当院であけられた方が、セカンドピアスをつけて、外せなくなってしまった。
特殊器具で外します。
料金目安: 再診なので、0-3000円、消毒、内服薬は実費 500-2000円(税抜)
3)まったくの初診の方で、ピアスが外せなくなった場合
料金目安: 簡単に外せれば、初診料3000円(税抜)、これで、対処します。 引っ張ると痛くて無理な時、どうしても麻酔など実施する場合は、処置代2000円(税抜)〜必要となります。
ただし、この後、クリアなピアスやチタンピアスを入れる場合、薬を処方希望される方は、さらに別途料金が必要です。
ピアス皮膚の中に埋もれてしまった!
予約して来院いただければ、対処します。 多分異物除去の手術処置
ピアスのキャッチャーあるいは、飾りの部分が、皮膚に埋もれて見えなくなり、当然ピアスと外すことができなくなった。
対処 治療:埋もれたピアスと取り出さないといけないですよね。完全な外科的処置が必要になります。まず、局所麻酔、その後メスで皮膚に切開を入れて、ピアスを取り出します。
切開部分が大きい場合は、縫合ということになります。
ピアスは、一旦外すことを勧めますが当然穴は閉じてしまいます。
穴をあけたままにしておきたいと希望される方は、できる限り相談に乗りますが、無理な場合もありますよ。
料金目安: 初診料3000円(税抜) 再診料 0 円
麻酔を使用した切開処置、処置代10000円(税抜)
縫合を必要とする場合は、20000円(税抜)〜
ただし、この後、クリアなピアスやチタンピアスを入れる場合、薬を処方希望される方は、別途料金が必要です。
感染予防で、消毒液をもう少しほしい!
消毒液を当院でお渡しします。
消毒よりも洗うほうがいいのですが、なかなか皆さん心配になるみたいで、そのために当院では、塩化ベンザルコニウムといって、皮膚粘膜に優しい消毒液をお渡しします。ピアスの軸の部分、耳の表と裏につけてください。時には、綿棒を使用してもらってもいいです。
アルコールは、強い消毒液ですが、粘膜には刺激が強すぎるので、連続使用はお勧めしません。
化膿した時、抗生物質などの内服が少しは効果的で、外部からの消毒や軟膏処置は効果が少ないです。 シャワー等で洗うことは、効果的です。
料金 1本 500円(税抜)
感染予防で、抗生物質の処方を希望
各種抗生物質、消炎鎮痛剤を、ご希望なら処方します
抗生物質の投与で、感染を抑えたり、予防できる場合もありますが、ピアスをつけたままの状態では、100%ではないということを知っておいてください。
セフカペンピボキシル錠(セファム系の抗生物質) 基本 5日分 2000円(税抜)
シフロキノン錠(ニューキノロン系の抗菌剤) 基本 5日分2000円(税抜)
アモキシシリン錠(ペニシリン系の抗生物質) 基本 3-5日分1500円(税込)
ロキソニン錠剤 ジェネリック(消炎鎮痛剤) 腫れ痛みが心配な方には処方します。 8個 1000円(税抜)
控え
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控え2
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